栽培のおはなし

そばづくりにおける取組み   品質の高いそばを安定供給するために

栽培のこだわり

暗渠や明渠による排水対策やさまざまな緑肥の導入・輪作を行い、積極的に地力アップに取り組んでいます。

キタムラの取り組み

輪作で地力アップ

WCS(牧草ロール用稲)や小麦を栽培し、地力をアップ。

ソバの収量増につながっています。

緑肥を植えて地力アップ

畑を休ませ緑肥を植え、すき込んで地力

アップ。

デントコーンやえん麦を植えています。

産学連携(令和6年~)

北海道大学 内海ラボと連携し、そば畑の周辺の虫のDNAを採取し、森とそばの関係について調査しています。


蜂箱の設置(令和6年~)

そばの受粉を行うため、養蜂場にご協力いただき、蜂箱を設置しています。

堆肥の導入(鶏糞)

白老町にある、養鶏場の鶏糞を一部、導入して、そばの栽培を行っています。

また、栽培・製粉したそばは、同養鶏場の系列店舗にて、十割そばとしてお客様に提供されています。

緑肥試験の実施(令和6年~)


肥料試験の実施(令和6年~)


収穫のこだわり

幌加内町では、収穫する時間を決めており、収穫後は専用の施設で乾燥・調整します。

栽培したソバを適期収穫するため、収穫作業は委託せず、自らコンバインで収穫します。

町全体での取り組み①

そば日本一の牙城

この施設で、乾燥・調整することで品質の安定したソバになります。

町全体での取り組み②

収穫されたソバを積んだトラックが集結します。

キタムラの取り組み

自らコンバインに乗車し、そばの黒化を見極めながら、適期収穫しています。


保管のこだわり

玄ソバ(そばの実)を利雪型低温倉庫で保管することにより、ソバが熟成されて甘みが増します。

また、夏場の劣化を防ぐことにより、年間を通して、品質の安定したソバが提供できます。