製粉のおはなし

挽き方によって異なる石臼を使った製粉、原料は幌加内産ブランドの1等級そば

先代の工場長より伝承された「美味しさ」にこだわった製粉方法により、そば本来の「うまみ」を最大限に引き出します。

石臼でじっくりと丁寧に製粉された、甘み・香り豊かなそばを味わうことができます。

挽きたての上質な一番粉のみを販売しています。

銘柄指定でご注文いただくそば粉

銘柄・挽き方指定でご注文いただくことが多く、そばにこだわりのあるお客様が数多くいらっしゃいます。

キタワセソバ

北海道の代表的な優良品種のそば

北海道の代表的な優良品種。

町内のそばは、キタワセ種がメインです。

そばのしっかりした味(えぐみ)をお好みの方におススメのそば粉です。

ほろみのり

幌加内町で生まれた品種のそば

小さな町で生まれた品種のそばがあることは珍しく、生産者は、当製粉所を含む10戸のみ。当製粉所は、生産から製粉までを行っている数少ない製粉所です。

もちっとした食感で上品な味わいのほろみのりは、そばの甘みを感じられます。

キタミツキ

キタワセの後継として栽培された品種

キタワセに変わる品種として、数年前から作付けされています。

味はキタワセ同等、製麺性にすぐれていると言われています。

JAスタッフとのヒアリングのうえ、毎年、4月に期間・数量限定で販売を行っています。


さまざまな挽き方(定番)

キタワセ

ほろみのり


細粉 50メッシュ

粗粉 40メッシュ

いなか粉 40メッシュ

細粉 50メッシュ

粗粉 40メッシュ


挽きぐるみ(キタワセのみ) 40・30・20メッシュ

そばを殻ごと挽く、粗いそば粉。中・上級者向けのそば粉です。

SDGs 無駄なところは出さずに還元

そば殻の活用

廃校になった小学校で開催している、「リユース・リデュース・リサイクル」を推進するアートイベント“政和アートFes”を応援しています。

そば殻は、そば枕になり、幌加内町のお土産品やふるさと納税になっています。

政和アートFes会場または幌加内町内政和温泉ルオントにて購入できます。

甘皮(ふすま粉)の活用①

ほろかない和牛の飼料&幌加内そばの土づくりに活用されています。

 

①ほろかない和牛の飼料になります。

飼料として与えることで、口どけがよく、旨みが凝縮されます。

 

②幌加内そばの土づくりに役立ちます。

ほろかない和牛の糞とブレンドされ、たい肥となり、幌加内そばの栽培に役立てられています。

 

令和7年1月・3月に「ほろかない和牛蕎麦」を開発し、イベントで提供いたしました。

甘皮(ふすま粉)の活用②

羊の飼料として、活用されています。

 

隣町和寒町の羊農家さんと連携

羊の飼料として与えることで、旨みが増します。

 

お肉は、旭川のジンギスカン専門店で、食べることができます。

 

また、そばを食べた羊の廃棄羊毛が、

この夏、幌加内町内で開催される政和アートFesに作品として戻ってきました♡